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長まわしから技までお任せ!昭和時代からのスタンダート機種 鉄輪こま 二つ目 三つ目

鉄輪こま(二つ目・三つ目) 値段相場 400~600円前後

 

 

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二つ目
二つ目
三つ目

 

 

 

 

 

 

1.特徴

 

前回紹介しました白木こまに鉄の輪っかが付いたようなこまです。

鉄輪のおかげで回転力があり、技もできる・けんかごまにも使えるといった、比較的オールマイティなこまです。

昭和時代には駄菓子屋にもおいてあり、テレビゲームが流行する前には日常の遊び道具だったそうです。
こままわし協会認定こまが販売される前までは、このこまで練習した人も多いと思います。(私も)

 

ある程度技が上手になると、自分で芯を長いのに変えたり、指に乗せやすいようにコンクリートで軸先を削って先を尖らしたりと改造も楽しみの一つです。

二つ目と三つ目と2種類(過去には一つ目やそれ以外もあったそうです)が主に販売されていますが、違いはこまの径の大きさです。
二つ目が54mm、三つ目が60mmとなっており、三つ目の方がどっしりと大きく感じると思います。
軸の長さはどちらも変わりはありません。

 

 

値段は、紐付きで400~600円ほどで販売されています。
付属のひもは細めですが、紐を巻く部分が木地なので、巻いた紐がずれにくいので巻きやすいです。

技をやるのに十分な性能がありますが、ツバメ返しなど空中技を練習する時は自分の体、家具や周りの人に当たらないように注意が必要です。
耐久性は胴の周りに丈夫な鉄の輪が付いているため、何かにぶつかって壊れることはそうないでしょう。

 

ただし、本体が重いため、着地時に強い衝撃を与えると、軸が緩くなりやすいです。
そのような場合、米粒や木工用ボンドで芯を抜けにくくすることができます。

 

 

また輪と軸はステンレスではなく鉄となるので、保存状況によっては錆びが出ます。
(錆びが出てもほとんど性能に影響はありません。)

使用場所は難しく、室内ならばこま専用の台があり、木材や傷・へこみが付きづらい床がある広い部屋。
屋外でしたらこま台があり、周りに車やガラス窓がなければ、大丈夫かと思います。
ただしコンクリート床や石の上で回すと軸先が傷つき、安定して回らなくなってしまうので注意してください。

 

そして前回も触れましたが、木製こま特有の欠点

①性能の個体差が激しいこと

②気候の影響を受けやすい

はもちろんあります。

保育園・幼稚園の定番! 木のぬくもりがあふれるこま 白木こま

↑こちらの記事をまだ読んでいない方は読んでみてください。

 

 

①結局「二つ目」と「三つ目」はどっちがいいの?

 

この質問は本当によく聞きます。

 

 

まず2つの違いは「大きさ」です。

 

 

三つ目の方が径が大きい分、ちゃんと投げた時には長いこと回ります。

そして重量が重く、鉄輪がついており丈夫なため、けんかごまとして使っている所をよく見かけます。

 

しかし、大きいので、手が小さなお子さんや初めての子には扱いつらいかと思います。
また重量が重い分、着地が上手でないと軸がすぐに緩んしまいますので、初めて鉄輪こまを買うときは2つ目をおススメします。

 

 

 

二つ目は程よい大きさで、こま本体が扱いやすいです。
技をやる時も三つ目よりもやりやすく感じることが多いです。
ただし、小さい箱の上に乗せる速さを競う「こま運動会」や箱のせでは、径が小さい分、三つ目に陣を占領されやすくなります。
しかし逆を言えば小さな隙間に入りこませることも出来るので、一長一短です。

 

・・・・と軽く紹介させて頂きましたが、とある学童保育で聞いた話に

 

 

 

初心者は二つ目、上級者は三つ目を使うのが良い!

 

 

 

 

という話がありました。
(その学童は技、長まわし、箱のせと色々なこま遊びを行うクラブです。)

 

 

 

私はある意味その考えは正しいが、間違った考えともとれる場合があるかと思います。

 

 

まず長まわしですが、これはこまの径が大きい三つ目の方が大分有利に思えるかもしれません。
しかし、径の大きさよりも、「ブレが少ないこま」が良く回ると思います。

 

 

実際、ブレがある三つ目とブレが少ない二つ目では二つ目の方が長く回ります。
ブレがない三つ目だと強いということになりますが、三つ目は木の部分が多いので、なかなか当たりの個体に出会うことは難しいかもしれません。
むしろブレがある三つ目は使い物ならないくらい芯がゆるゆるになったり、全然回らなかったりするので注意してください。
私の一番の長まわし独楽は三つ目ですが、何十個の中の1つくらいのあたり個体を軸など改造して使っています。

 

 

三つ目の方が良く回るという事実は間違ってはいないと思いますが、それはブレが少ないあたり個体だったらという前提の話だと思います。

 

 

径が大きい分、紐のせなど空中技はとらえやすいかもしれませんが、大きい分、つい手に触ってしまったなどミスも多くなるかと思います。
ある程度上達するまでは二つ目の方をおススメします。
私は技用の鉄輪こまは二つ目に改造軸を付けて使用しています。

 

 

 

箱のせやこま運動会に関しては、前途に挙げたように一長一短があると思います。

 

 

 

なので闇雲に二つ目よりも三つ目の方が優れているという訳ではないということは言えると思います。

 

 

 

 

②中の木が乾燥で縮む

木は水分を含むと膨らみ、乾燥すると痩せます(縮む)。
なので、水分を含みすぎると(水に付け込まなければ大丈夫)回りが悪くなり、乾燥しすぎると胴が割れてしまったり、変形してしまったりします。

 

と前回の記事で書きましたが、鉄輪こまには困った現象があります。
それは中の木が縮み、輪っかがガタガタになってしまうことが冬場に結構あります。

 

原因は木材の乾燥不足だと思いますが、この状態になるとまともな状態では回りません。
水に漬けて木を膨らますことは出来ますが、また乾いた時に縮むのと、水を含んだ状態だとこまの内側が重くなるので、回転の持続力は落ちます。

昔の人はそんなにポンポン買い替えることは出来なかったので、いろいろ工夫した話を聞きます。
包帯や紙、はたまた自分で気を削って隙間に入れたりといった話を聞きました。

 

2.長所・短所

 

長所

 

・白木こまに比べて丈夫でよく回るので、色々な上級技にも対応している
・紐を巻くところが木地のため、紐が巻きやすい
・芯や鉄輪を改造することで、あらゆるこま遊びに対応でき
・重量があるので、着地時の跳ねが少ない

 

短所


・木の製品特有だが、作りの精度に個体差がある
・湿気、乾燥など気候の変化の影響を受けやすい
・不良品を見抜けないと、上達に大きく影響が出る
・外周が鉄輪なので、ガラスにあたったら割れるし、人に当たったら大けがになるので注意が必要
・芯の緩みが発生しやすい

 

 

3.総評

 

 

初めてこままわしにチャレンジす小学生以上のお子さんや大人におススメです。
出来ることが多い、優秀な投げこまだとおもいます。

 

しかし固く、重たいので保育の現場で使う場合には細心の注意が必要です。
ガラスが割れた、顔に当たって歯が折れたなど、破損・ケガの話は毎年よく聞きます。

回す環境が整っていない場合はこままわし協会認定こま「ツバメ」や缶こまを使うと良いでしょう。

 

こまの個体差は見た目では分かりません。
手に乗せた時にブルブルとくる振動がブレです。
ブルブルがないこまは超あたりです!

なかなかブレが少ないこまを見つけることは難しいかと思いますが、もしも手に入れたら相当ラッキーなので、一生の宝物になるでしょう。

 

 

4.まとめ

 

 

使う人・・・小学生以上

値段・・・400~500円前後 

作り・・・たまに不良品が混じっている。丈夫だが、気候の影響を受けやすいので注意。
     芯が緩みやすいので、こまの着地は静か目に。

使用場所・・ガラス、傷ついてはいけない家具がない室内。野外で使用する場合はコンクリートや水に注意。

遊び方・・・長まわし、技、けんか

 

次回は 日本こままわし協会認定こま「ツバメ」「ヒバリ」を紹介します。

 

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